人生のツケが押し寄せすぎ

40歳ひとり暮らし貧乏女の心境と愚痴

生きてるだけでお金がかかる

先週に続き、今日も歯医者に行って来ました

詰め物が外れた部分が虫歯になっていたので、治療したあとで蓋をしてもらいます

来週は歯石を取りにいく予定です

帰りにガソリンを入れて、トイレットペーパーを買って帰宅したのですが……

なんか色々と高すぎます

生きてるだけでお金がかかります

個人的に家賃ほど無駄なものはないと思っているのですが、実家が貧乏すぎて私の部屋がないので戻ることも出来ません

私の住んでるアパートは、駐車場代込み、ネット無料の1LDKで家賃が33000円です

悲しいことにプロパンガスです

ひとり暮らし欲が高まりアパートを物色していたところ、なぜか一目惚れしたボロい物件の空き部屋がありました

魅入られるとはこういうことなのでしょうか

1日中そのボロアパートが気にかかり、出勤と帰宅時にはもちろん、休みの日も昼夜問わずそのアパートの周りをうろつくようになります

住みたくて住みたくて震えた私は、衝動的に不動産屋さんに向かいましたが、希望のアパートではなく他の物件をしきりにオススメされます

それでもしつこく内見を希望していると

「入居する人が2人続けて亡くなっている事故物件だからオススメしない」

との返答です

1人は老衰、1人は病死らしいのですが、どちらもお風呂場で死んでいるとのこと

そのせいか問題の部屋だけ綺麗にリノベーションされており、家賃も破格でした

さらに同アパートの他の部屋でも死者が出ており

「どうしてもというなら案内しますが、僕は外で待っててもいいですか?」

と不動産屋さんに言わしめる程の事故物件だったのですが、虜になっていた私は構わず了承しました

もうね……

今思うと取り付かれていたんでしょうね

物件にあんなに恋をしたのは初めてです

行きの車の中でウッキウキの私とは対称的に、口数が少なくなる不動産屋さん

気が付けば希望の事故物件を通り越し、今住んでいるアパートの前に車を停められました

「希望の物件の前にここだけ見てもらってもいいですか?」

私の答えも待たずに車を降りたので、しぶしぶ着いていきます

恋人との逢瀬を邪魔された気持ちです

そして……

早い話が気に入りました

まあここでもいいかなという気になって、その場で契約しました

憑き物が堕ちたんでしょうか

もう1件見に行くのがなんかめんどくさくなったんですね

広告には4万円と出ていましたが、白髪まみれの癖毛、擦りきれたジーンズ、ヨレヨレのTシャツ、ぬらりひょんの顔の合わせ技で値下げしてもらうことが出来ました

隣のカップルは38000円で住んでるらしいです

羨ましがるふりをしておきました

貧乏臭い顔もたまには役に立ちます

件の事故物件は職場の近くにあるのでよく通るのですが、家賃も安く日当たり良好、おまけに都市ガスなのでちょくちょく入居者募集の貼り紙が剥がされ新しいカーテンがかかります

が、2~3ヶ月もすると再び空き部屋を表す紙が貼られるので、きっと何かがあるのでしょう

その後不動産屋さんと外でバッタリ遭遇したことがあり、事故物件だと教えてくれたお礼を言ったところ

「それもあるけど……僕ね

あそこの大家さん嫌いなんスよ」

トキメキ要素ゼロの答えが返ってきました

次引っ越すときもお願いしようと思います

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Amazonで口コミ評価が高く、破格の安さだったナプラのRELAVEILシャンプーを買いました

1000mlを舐めていました

使いきるのに4ヶ月くらいかかりそうです

ひとり暮らしは快適ですが、お金がかかります

わりと節約生活を送っているほうだと自負していますが、貯金出来る額はせいぜい月に1~2万です

爪に灯をともすようにして貯めたお金も、車検代や病院代、ちょっとした買い物で消えたりします

ちょっとした買い物を止めればいいのはわかっているんですが、それだと本当に何の為に生きているのかわからなくなりそうなので必要経費です

私ね

形に残らないものにお金払うとなんか損した気分になるんですよ

リアルじゃ言えませんが、結婚式なんてその最たるものだと思っています

自分に予定がないからっていうのもあるんですが、幸せ見せつけられたうえにお金取られるって一種の拷問のようです

準備にもお金かかりますしね

飲食店で働いているんですが、外食も野菜足りないうえに高いところ多いですね

特に意味わかんないのはカフェです

甘い飲み物が嫌いっていうのもあるんですが、お洒落空間代を差し引いても、値段設定がボッタクリだと感じます

公演のベンチで昆布茶飲んだほうが癒されるんです

染みが気になるお年頃なんですが、あまりにも気分が沈んでいるときは、晴れてる日を狙って近所の公園で日向ぼっこと洒落こみます

以前、どうにもこうにも消滅したい気分だったので、散歩がてらコンビニで紙パックの鬼ころしを買って公園のベンチですすってみました

落ち込みが加速したので、以来、控えています

最近は健康が1番の節約だと感じるので、食生活と運動には気を配りたいと思います

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