すっかり春ですね
38歳8ヶ月
加齢の恐怖に怯えています
人間は人生の全盛期に聞いた音楽を最高だと思うらしいですね
青春時代の想い出とセットになっているからとのことですが、楽しかった時期がないのであまりピンと来ません
物心ついたときより友達が少なく
「幼稚園に行きたくないから死にたい」
と言っては、母を困らせていた記憶があります
「友達の目にエンピツを刺してみたい」
と言っては殴られ、欲求に勝てず弟の目にエンピツを刺そうとして母に泣かれました
理由はわかりませんが、今でも目の大きな人が怖いです
スプーンでくりぬきたい衝動に駆られます
視線が嫌なのかもしれません
「小学校に行きたくないから死にたい」
「中学校に行きたくないから死にたい」
「高校に行きたくないから死にたい」
高1の12月で不登校となり、通信高校を卒業したものの、世間では中卒扱いです
底辺飲食で働いていますが、仕事も出来ず、ブスのうえに根暗で、結婚の予定もありません
中身が伴わないま、惨めに外見だけ老いていきます
以前にも増して、何をしても楽しくないのです
「早く死にたい」
「楽になりたい」
「もう解放されたい」
思考の8割がネガティブな情報で埋め尽くされています
あとの2割は
「なんか食べたい」
「眠い」
です
食欲があるだけマシなのかもしれません
寝ていると何も考えなくていいから楽なので、死ぬまで寝ていたいです
スーパーの半額の刺身で海鮮丼にしました
食べている5分間だけは楽しかったです
食材を買って、冷蔵庫にしまい、腐らせて捨てるルーティーンにも慣れました
コンビニ代がえらいことになっています
寝ても寝てもダルくて自炊をする気にならないので、食材を買わなければ済む話なのですが
「明日こそ栄養バランスのいいもの食べよう!」
「明日こそ職場にお弁当作っていこう!」
休日の私が張り切るのです
噛むのも面倒なときはこれを飲みます
美味しいです
家で天井を眺めているのではなく、外出してアクティブに過ごせばいいのはわかっているのですが、一緒に出掛けてくれる人も行きたい場所もありません
銭湯や漫画喫茶すら面倒になりました
気分を上げようと通販で服を注文しましたが、スーパーとコンビニしかいかないので、ジャージーとトレーナーがあれば事足りる気がします
リフレッシュを図ろうと白髪染めをして髪の毛をボブにしたものの、髪型の可愛さに顔面が追い付いていません
Sさんは薬剤師のお客さんにソープを奢ってもらうそうでウキウキしています
19歳の嬢がいるそうです
私はいつからこんなにシワシワになったのでしょう
干からびたラッキョウのようで、こんな顔を晒してこの先何十年も孤独に生きていかなければならないのかと思うと死にたくなります
何を拠り所にすればいいのかわからないのです