生きてるだけで疲れます
37歳と4ヶ月
フルタイムで働きつつ、子育てもしながら家事に明け暮れる女性に鼻で笑われそうなくらい楽な毎日を送っていますが、使命感がないのでむなしいのです
勤務後、HPが7くらいの状態で家族全員分の栄養バランスを考えた夕食を用意する……
考えただけで拷問です
朝は誰よりも先に起き、暖房をつけ、冷えきった部屋でこれまた家族全員分、栄養バランスを考えた朝食やお弁当を用意……
子どもが未就学児であれば、栄養バランスの取れたお昼の用意も欠かせません
共働きだと言うのに、食器洗いやゴミ出しをした程度で
「家事を半分やってる」
と、パートナーに主張されるかもしれません
怖いです
既婚者に聞いてみたところ、辛さを乗り越えれば体が慣れてくるらしく、何よりも夫や子どもの為にパワーが湧いてくるらしいのですが、耐えられる気がしません
子どもが体調を崩す度に
「俺は仕事休めないから」
と押し付けられ、職場に欠勤の連絡を入れ、保育園に連絡をし、病院に連れていき、看病し、出勤日には謝罪をし……
要領が悪いので確実に発狂する自信があります
せめて子どもが小学生に上がるまでは働きたくないです
………………
毎度のことながら、予定も相手もいないので全ては妄想です
スーパーの半額弁当と冷凍食品です
投げ売りされていたバーニャカウダは90円
カキフライきのこご飯弁当は189円です
2トレー入っていましたが、美味しかったので一気に食べました
洗い物からも解放されるので、自炊などしていられません
体に悪かろうが疲れているのでどうでもいいです
ネガティブなくせにポジティブなので、妙なところがズレています
最近の若い子は10代のうちから婚活を始めるそうですね
生物学的に、適齢期に出産する大正解の行動なのですが、ブスのくせに30目前になるまで焦りを感じていませんでした
「結婚しなきゃ!働きたくない!!」
とは思っていましたが、働かないブスは許されないと学んだので嫌々働いています
「30歳までには何とかなるだろう」
根拠は全くありません
凄い自信です
瞬く間に数年が過ぎ、30代前半
「……まあ35歳までには何とかなるでしょ」
飛ぶように年月が過ぎていき、37歳現在
「さすがに40歳までには何とかなるに違いない」
親の教育が悪かったのでしょうか
とてつもない自己肯定感です
気を抜くと将来を悲観して枕を濡らしたり、徘徊むら(しまパトの高齢者ver)で泣き出したりする情緒不安定ぶりですが、まだ希望を捨てていない自分に驚きです
3年後も
「45歳までには何とか……」
8年後
「50歳までには何とか……」
13年後
「55歳までには何とか……」
頭のおかしい未来が容易に想像できます
なんでしょうね……
自分が男性の年齢をあまり気にしないからかもしれません
20代でも無気力で枯れている人もいれば、50代60代でも若々しくエネルギッシュな人がいる
この歳になって感じたことが、カッコいい男性は老いても変わらず魅力的だということです
男性が女性に若さを求めるのも理解しているのですが、周りを見ていても、綺麗な女性は素敵なおばちゃんへと進化を遂げ、麗しの婆ちゃんへと着地します
私は夏木マリやカルメン・デロリフィチェのような魔女っぽい女性が好きなので余計にそう感じるのかもしれません
美しすぎるのでずっと見ていたいです
自分の顔が魔女とは似つかわしくない、平面顔のモンゴロイドだという事実にはフタをします
母にはラッキョウに似ているねと言われます
…………
ただの現実逃避なのかもしれません