こんばんは
過敏性腸症候群の37歳です
嫌なことや不安なこと、緊張するとすぐ腹痛に襲われトイレから出られなくなります
好きなことをしていたり、好きなものに囲まれたり、好きな人といると治ります
現金なお腹です
若いときに比べてかなり改善されたとは思うのですが、ひとえに羞恥心の薄れが要因だと考えられます
恥じらう乙女時代の
「う◯こ漏らしたら恥ずかしくて死んじゃう」
から
「まあ……長い人生う◯こくらい漏らすでしょ」
に思考がシフトチェンジされたんですね
とは言え腐っても婆レディ
出来れば漏らしたくないのが人情です
ほぼ回復したのですが、この3日間胃腸炎に苦しめられていたので、病院などの外出時は常に生理用ナプキンを装着していました
臭いは防げませんが、チョロ出しくらいなら何とか吸収できます
IBSの男性はさぞ心許ない下痢ライフを送っているのだろうなと戦慄します
女で良かったです
動けるようになったので、スーパーに食糧の買い出しに行き、帰りにダイソーでトレイとトイレ用の……
紛らわしいですね
おぼんとトイレ用のスリッパを買ってきました
昨日、自分の箘に再感染するのを恐れて便座カバーと共に洗濯したところ、スリッパは洗える素材ではなかったようでお陀仏した為です
250円でしたがなかなかお気に入りです
おぼんはですね
右の白いやつは一週間前に購入したのですが、体調不良でベッドから動けないときに唯一口に出来た固形物、梅干しとゼリーを乗せるものとして重宝したのでもう1枚購入
前回見送った星柄にしました
星柄が好きなのですが、具合の悪いときは柄のある物や色のうるさい物を見るだけで疲れるのです
食べこぼしには定評のある私ですが、ご飯時もおぼんを使うだけでテーブルが汚れません
布巾を漂白するのがめんどくさいので、キッチンペーパーにアルコール除菌剤をプッシュしたものを台拭きとして使用しています
ですが、アルコール除菌剤が地味に高い……
300円台だったと記憶していますが、貧乏なので少しでも出費を減らしたいと考えてのおぼん作戦です
小学生の
「学校でう◯こしたらからかわれる問題」
もそうなのですが、もっとこう、周りの大人達が
「う◯こを出したいときに出すのは素晴らしいこと」
という教育を行っていくべきだと思うんですよ
例えばですよ
見目麗しい若い女教師が率先して
「あ!アタシう◯こしたくなってきた!!」
「はースッキリ快調!!
モリモリ出したから今日も美肌だわ~」
なんて報告するのを日常的に生徒に聞かせることによって
「学校でう◯こ」=「オシャレ」
みたいな図式が完成すると思うんですよね
学校での排便回数がクラスカーストのヒエラルキーと直結するのが完成形です
学校での便意に悩まされ過ぎて高校を中退した私の願望です
「排便カッコいい計画」の先導者として私が名乗りをあげたいところなのですが、教育者になれる頭の良さと、生徒に憧れられるカリスマ性が必要なので、陽キャの美男美女が適任です
偏差値の低くない高校や、大学生にもなるとほぼ
「校舎でう◯こ出来ない問題」
は無くなるらしいのですが、社会人になると
営業・出張・商談・会議・接待・旅行……
また新しい壁が立ちはだかります
ちなみに私はマトモに働いたことがないダメ人間の見本なので、どれも経験したことがありません
37歳の今でも準社員の独身です
ふてぶてしく生きているところは自分でも評価します
とどの詰まり、究極系は
「カジュアルに漏らせる社会の実現」
だと思うのです
中世ヨーロッパのように窓からカジュアルに排泄物を投げ捨て
フープスカートを装着し、中庭や通路、部屋の隅で平然とエレガントに垂れ流し
ハイヒールで汚物を避け
香水で臭いを誤魔化す
「う◯こ?
アタクシからそんなもの出なくってよ」
みたいな開き直りが大事です
素晴らしいですね
世の過敏性腸症候群患者にとって夢のような世界です
結果、建物はどこも悪臭と汚物まみれ
道を歩けば窓から投げ捨てられた排泄物を被り
ネズミを介してペスト箘が大流行し2500万人が命を落とす
………………
人は恥じらうからこそ輝くのです
共に根性でトイレまで括約筋を引き締めましょう