空気が読めない37歳です
頭の回転も遅いので、発言のあとに失言に気付いて後悔します
【気まずい瞬間その1】
私は飲食店で働いているのですが、職場のパートさんが子どもを連れて来店したんですね
顔立ちの可愛さに加えて愛想も良く
「◯◯さんのお子さん可愛いですね」
の流れから旦那さんの話になりました
以前ご年配と思われる男性と子どもとパートさんの3人で来店したこともあったので
「お爺ちゃんはお見掛けしたんですけど、旦那さんは見たことないんですよ~」
と言った瞬間、パートさんの表情が引きつります
「……一応アレが夫です
ちょっと髪の毛少ないですけど……」
なんとか誤魔化そうと
「う、後ろ姿しか見てなかったんですけどね!
落ち着いた服装だったから……ちゃんと!
ちゃ、ちゃんと見れば良かったですねヒヒッ!!」
下手な言い訳をしてみたものの時すでに遅し
開店直後からギクシャクした雰囲気で働く羽目になりました
【気まずい瞬間その2】
私がまだ今の店でアルバイトしていた若かりし頃
キツめの性格のリーダー社員がいたんですね
ミスをしたならともかく、彼氏と喧嘩した次の日など、気分でヒステリックに当たり散らされるので苦手だったのですが、お客さんが食べ終わった食器の下げ方で注意を受けました
「その持ち方じゃ安定が悪い!!
もっとこう体に引き付けて!!」
腕だけではなく胸で重さを支えるよう指導を受けたのですが、逆に不安定になり上手く支えることが出来ませんでした
「何やってるの!? ちゃんと持って!!」
怒鳴られたので慌ててしまい
「そ、そんなに胸が平らじゃないので……」
と答えた瞬間、般若の様な形相て怒られました
完全に私が悪いです
【気まずい瞬間その3】
私は狐顔の綺麗め勝ち気美人に心酔する病なのですが、パートさんの高校生の娘さんがそれはもう美しかったんですね
テンションが上がってしまい、娘さんが帰られた後に褒めまくる私
パートさんも満更でもなさそうだったのですが
「キツい顔した美人がすごく好きで!!」
と言った瞬間、パートさんが真顔になります
現場を見ていた他のパートさんから
「キツい顔」と形容するのは一般的に考えて失礼なことだと教えられました
肉豆腐を作りました
安定のコンロ周りの汚さです
半分くらい食べてしまいましたが鬼のように牛肉を入れたので幸せでした
アクを掬うという概念はありません
明日は生卵を入れて食べます
思えば昔から
「無神経」
「デリカシーがない」
「考え方がおかしい」
と指摘されることが多いです
【自分がされて嫌なことは人にはしない】
が私のモットーなのですが【嫌なこと】の基準がズレているらしいので難しいです
発達系の障害かと思い病院に行きましたが結果はシロ
単に厄介な性格らしいです
【気まずい瞬間その1】
のあらましを19歳から一緒に働いているスタッフに報告したところ
「あ~でも◯◯さん自分でも
私、結構歳いってるし旦那も年上だから二人目はもう無理かも
って言ってたから大丈夫じゃない?」
と励ましを受けたのですが、帰宅してよく考えてみると◯◯さんの年齢は私の1つ上
遠回しにディスられたのかもしれません
基準がおかしいのはどうしたら直るのでしょう
仲のいい友達には
「直したいと言いつつ、そんな破天荒な自分が結構好きなんだよ」
と分析されました
自覚はないのですがそうかもしれません
馬鹿の直し方を教えて下さい