人生のツケが押し寄せすぎ

40歳ひとり暮らし貧乏女の心境と愚痴

アグレッシブ郵便局

休みです

早起きして週報を提出しに職場へ

惣菜屋さんで天むすオニギリと竹輪オニギリを購入し、快活クラブで月報を仕上げ、職場のお金を振り込みに郵便局へ向かいます

竹輪オニギリが美味しすぎました

6個くらい食べたいです

毎度の如く朝方まで絶望していた睡眠不足でイライラします

幸せそうな奴はみんな滅べばいいのに

愛されてる奴も滅べばいいのに

自分が滅ぶという選択肢がないのが私の特性です

カウンターで振り込みをお願いし、椅子でボンヤリしていると、年賀葉書コーナーが目に入りました

大人になってからの1年は一瞬です

今年も何も進歩のないまま終わりを迎えようとしています

友達が少なく人望もないので、実家に住んでいた頃は年賀葉書が1枚も届かず、気を使った母が私宛に送ってくれて大層惨めな思いをしました

中途半端な優しさは時に鋭いナイフとなります

以前職場で、15歳以上も歳の離れた若い子に

「今日私の誕生日だけど誰も祝ってくれないから帰りにケーキ買って帰るんだ」

と何の気なしに報告したところ大層驚かれ、随分長く更衣室にこもっているなと思いきや、私の靴箱に

「誕生日おめでとうございます!

こんなものしか用意出来なくてすみません

今年はいい年になるように応援してます!!」

ルーズリーフを4つに千切った手紙と共に、大きめの個包装のクッキーが入れられていて、好意なのか馬鹿にされているのかわからないしょっぱい気持ちになりました

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暖める度に小豆のいい匂いがして癒されます

青グマが酷いので購入しましたが、今のところ効果は見られません

目を蒸されると寝れないタイプだということが判明したので、首と肩を暖めるのに使っています

今月は車検貧乏なので、給料が出たら肩用の大きいのを買いたいです

年賀葉書のコーナーの横に記念切手コーナーが併設され、暇なのでじっくり見ていると、手作りの吹き出し型のポップが目に入りました

【記念切手販売しています!

いかがですか?】

ほう……記念切手…………

オーソドックスな内容のひとつめのポップに油断していると、ふたつめのポップで違和感を感じます

【いつも同じじゃ飽きますよね!

たまには気分を変えてはいかがですか?】

飽きますよね!

という決め付けがよくわかりませんが、頻繁に切手を取り扱っている郵便局員さんならではの発想なのかもしれません

イマイチ納得しないまま読み進めます

【切手達が言ってますよ!!

お客様に買ってほしいって!

いかがですか?】

………………

切手達がっ……!?

さすがは郵便局員

長年切手を取り扱っていると、無機物の気持ちを代弁出来るまでに心を通わせられるのでしょう

同情を売りにした押し付けがましさを感じるのは、きっと私の心が汚れているからです

「切手達が……!?

なんて健気で可憐なんだっ!!」

などと感動して大量購入する心が清らかな人か、ちょっと痴呆が入った人に向けた戦略かもしれません

凝視していると郵便局員

「これなんかお勧めです」

と、初期の絵のドラえもん切手を売り付けられそうになります

ちょっと欲しくなりましたが、手紙を書く相手もいなければ収集に喜びを見出だすタイプでもないので丁重にお断りして帰路につきました

休みは秒ですね

お昼寝します

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