人生のツケが押し寄せすぎ

40歳ひとり暮らし貧乏女の心境と愚痴

何もしてくれないのに煽ってくる人

36歳未婚です

北海道の田舎に住んでいるので、この歳まで独身だと変人扱いされます

「いつまでも選んでいたら一生一人だよ?」

「もう出産は諦めてるんでしょ?」

「レズなの?」

好き勝手言われ放題のサンドバッグですが、誰がなんと言おうと私は選びます

好きじゃない人と暮らすのは拷問だからです

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体がやたらビタミンを欲します

生の苺かグレープフルーツが食べたいのですが、洗うのも剥くのもめんどくさいです

来る日も来る日も仕事して家に帰り、漫画か海外ドラマかスマホに遊んでもらう毎日……

なんの為に生きているのかわからなくなることもしばしばです

もし私が先に死んでも、葬式は出さないでほしいと両親に念を押してあります

誰も来なかったら悲しいからです

職場でも私生活でも、16年付き合いがある友人2人は義理で来てくれるかもしれませんが、義理でお棺を開けられて義理で頬などを触られ

「……安らかな寝顔で」

などと義理でどうでもいいことを言われ、葬儀のあと立ち寄ったトイレで、これでもかというほど念入りに遺体に触れた手を洗いながら

「なんか何もいいことなくて可哀想だったね」

「ああはなりたくないよね」

などと好き勝手言われるのでしょう

考えただけで恐ろしいです

せめて棺にホヤの酢の物を入れてください

順当に行けば両親が先に死ぬのですが、私の弟は非常にドライで合理的な性格なので、母の誕生日にエンディングノートをプレゼントしていました

幼少期の弟は、今は亡き父方の祖父に

「じいちゃんが寝たきりになったらおしめを替えてあげるからね」

を殺し文句に山ほどゲームを買わせましたが、実際寝たきりになるとおしめどころか見舞いにも来なかった狡猾な男です

戒名は高いからと無料のネット戒名

葬式は無駄だから密葬

痴呆が始まった場合の最安値の老人ホーム探しと余念がありません

少し両親が可哀想な気もしますが、何も対応策を考えていない私が文句を言える立場ではないのでひたすら傍観です

帰省する度にエンディングノートへの記入をうながされ、始めは泣いていた母でしたが、徐々に余白を埋めるようになります

正月に弟が帰省すると、母は一目散に箪笥の一番上の引き出しからノートを取り出し

「はい……デスノートに記入しておいたよ」

と寂しそうに手渡しました

「早く結婚しないと!」

と煽ってくる人の90%はただの興味本意です

誰かを紹介してくれるわけでもなければ、具体的な解決策を提示してくれるわけでもありません

こちらに有益なことはなく、ただただ気分を下げてくるので、何も出来ないのならしゃしゃってこないで欲しいです

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