人生のツケが押し寄せすぎ

40歳ひとり暮らし貧乏女の心境と愚痴

無敵の人の1日

仕事も家族も恋人も友達もいない

失うものが何もない人間を「無敵の人」と表現するらしいですね

今の私がほぼその状態です

最近物騒なニュースが多いですが

無敵の人=犯罪者予備軍

というわけではないと思うんですよ

無害な無敵の人のほうが多い気がします

攻撃的なことをするにはエネルギーを使うので、私の場合、犯罪をする気力がありません

そんな度胸もありません

ただただ毎日を、灰色の状態で薄ぼんやりと過ごし、外で娯楽を楽しむ余裕も元気もないので、何となくテレビをつけたり、何となくネットを見たりして

「私も無敵の人なんだなあ……」

と、落ち込んでいます

そんな私の1日です

【13時】

起床

10時くらいから目は覚めているものの、起きても予定も楽しみもないので、ダラダラと二度寝を続けトイレが限界になってやっと体を起こす

【13時30分】

掃除

「どうせ誰も来ないし……」

と、部屋がとてつもなく汚かったので、トイレ掃除をし、掃除機をかけクイックルワイパーをし、溜まった食器を洗う

【14時】

シャワーと化粧

食べるものが米しかないので、買い物に行こうと決意する

【15時】

行くところもないのでしまむらに行ってみるものの給料日前で何も買えない

本屋で立ち読みをしてみるものの、同じ理由で何も買えない

【16時】

お母さんに電話して今日の夕飯のメニューを聞く

「……行くとこないなら来てもいいよ」

と哀れまれる

【17時】

せめてもの手土産にケンタッキーを6個持って実家へ

1470円が痛手になるくらい貧乏

夕飯を頂き、ちょっとゆっくりしていこうとするも

「見たいDVDあるから食べたら帰って」

と急かされる

お父さんには

「俺達はいつになったら孫の顔が見られるんだ?」

と聞かれたので

プラナリアではないので1人では産めない」

と返答する

【18時】

スーパーで5日分の食材を買う

タコと鳥挽き肉を半額で手に入れてホクホク

苺が食べたいけど我慢する

【19時】

突如湧いてくるウォーキング欲

去年の8月から付き合い始め、ものの2ヶ月で

「感情の起伏が激しすぎて疲れる」

と言われ、フラれた人の家の前をコースに取り入れながら散歩

転勤で春には札幌に戻ると言っていた言葉通り、駐車場には別の人の車が停まっている

喧嘩する度に決まって

「これだから田舎の人間は」

「こんなクソみたいな所に住みたくない、早く帰りたい」

とディスられるので毎回

「見た目地元民って感じで馴染んでるけどね」

とディスり返したのを軽く後悔する

【20時】

タコのキュウリの酢味噌和えを作る

とても美味しい

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【20時30分】

眠くなってきたので仮眠

【23時】

起きてネットをしつつダラダラ

【24時】

ブログを書く

………………

なんか悲しくなってきたので寝ます

ひとり暮らしを始めてからというもの、貯金は1円も増えていません

むしろマイナスです

来月でひとり暮らし歴2年になりますが、結婚の気配は微塵もありません

自分が何を目指しているのか、どこに向かっているのかわからないです

無気力な無敵の人は無害です

たぶん

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