夢も希望もありません
将来の見通しゼロウーマンです
「痛いのも苦しいのも嫌だから安楽死したい」
が口癖ですが、いざその時が来たら
「嫌だ怖いっ!!」
と泣きわめくのでしょう
私はそういう人間です
生きていると嫌なことばかりに感じます
何かしらのいいこともあるのでしょうが、気持ちがやさぐれモードなので幸せアンテナが鈍っているのです
これはよくないですね
人生は楽しくなければ意味がないと思うので、気分が回復する漫画を紹介していきます
「ゾンビ屋れい子」です
三家本礼先生の描く女性キャラは、美しさと強さがカンストしているので好きです
登場人物が全員頭おかしいところもポイント高いです
私は飲食店で働いているのですが、閉店作業中の誰もいない店内で
「百合川!!」
と叫んで悦に入るくらい憧れています
いつか召喚出来たらいいなと思います
世界的な地殻変動による巨大地震に遭遇して生き残った少年が、過酷極まる環境で逞しくサバイブする話です
飢えや病気、孤独との戦い
大自然の脅威
甘酸っぱい初恋とネズミの恐ろしさ
ライオンとのバトル
農作業
などなど、あらゆるライフハックが詰め込まれています
「ゴルゴ13」でもお馴染みの巨匠
さいとう・たかを先生の圧倒的な画力で、寝食を忘れて一気読みしました
原作は小説から人気に火がついた作品です
北海道の北端に位置する日本最大の大森林の一角
天塩研究林を舞台としています
大学で動物学を専攻し、動物の生態系に知見のある子持ちの女性が主人公です
冬に子連れで活動しているヒグマの現地での呼び名は「シャトゥーン」
冬眠に失敗して冬山を徘徊するので、本土では「穴持たず」と呼ばれ、凶暴性が恐れられています
密猟者との心理戦
絶望的状況での場違いなラブストーリー
主人公の娘の謎の頑丈さなど、様々な要素が絡み合っており飽きません
ヒグマに捕食されるシーンが多いので、嫌いな人は気を付けてください
漫画ですらありませんが、職場の休憩室にお土産として置いてありまして、めちゃくちゃ美味しくて感動しました
てりやきマヨネーズ味がオススメです
柿の種を舐めていました
「種はピーナッツの添え物だよね」
などと猿のような発言をして申し訳ありませんでした
定価は378円なので、都会に住んでいる人は食べてみてください
本店からの通販もありますが、北海道への送料が無慈悲です
極限状態に置かれている漫画を読むと、文明があり、死と激痛の恐怖に怯えることもなく
「死にたい死にたい」
ほざいている自分が恥ずかしくなります
何気ない毎日が幸せ
明日から笑顔を心掛けて人に優しく接しよう☆
……………
とはなりませんが、そのうちいいことあるかもしれないので適当に生きていきます