人生のツケが押し寄せすぎ

40歳ひとり暮らし貧乏女の心境と愚痴

嫌いなタイプの人3選 2/2

仕事で嫌なことがあった日は、帰りの車内で奇声を出して発散します

ダイソーで大昔にバズった塩と砂糖の入れ物を買いました

陶器が湿気を吸収してくれるので、中身が固まることなくサラサラで使えます

画像は砂糖の容器なのですが、蓋がグレーで配色が可愛いです

塩は茶色のフタでした

2ヶ月くらい前、運転嫌いを克服しようと8万円のナビを購入しました

それまでは父からおさがりの9,800円のナビを使っていました

【右方向です】

と言われたところで、どこから右に曲がればいいのかわからずパニックを起こしていたのですが、友達の車に乗った際、景色が立体で表示され進行方向の車線が光って矢印が出るナビの存在を知り、帰宅後ディーラーに連絡

9年前から色々とお世話になっている担当の人に友達のナビのメーカーを伝えましたが、私の車が古すぎて同じものはつけられないとのこと

代わりのものを探してくれるとのことだったので

景色が立体で進行方向の車線が光って矢印が出るやつなら何でもいいのでお任せします

と伝えますが

「……ちょっとよくわからないし、やさぐれさんの性格からして、あとから

コレじゃない

って言われても困るので、次の車検のときに一緒に確認してから取り付けますね」

と、厄介さんのような扱いを受けます

私の実家から2分の距離に奥さんと娘さんと暮らしていて、50中頃ですが北村一輝のような濃い顔立ちに長身細見オシャレスーツとホストにしか見えない出で立ちで、以前職場に修理に出していた車を届けに来てくれたところ

「騙されてお金取られたりしてないですか?」

アルバイトさんに心配されたことがあるレベルです

車検の日、新しい保険の条件の話をしていて年齢の確認をされ、独身のまま40歳3ヶ月だと伝えたところ

「……人生は長いので諦めないでいきましょう」

と、目を見ないで返答されました

購入当時、中途採用の平社員で

「金持ち捕まえて、僕から高い車を買ってくれるの待ってます〜」

と言っていた車屋さんですが、今では複数の店舗を統括する偉い人になっており、自身の進歩の無さを恥じるばかりです

金持ち捕まえて〜のくだりは、35歳を過ぎた辺りで言われなくなりました

当日、パンフレットを見せられ

「車に対応しているやつだとコレしかありませんでした

そもそもナビつけたところで運転上手くならないと思いますけど大丈夫ですか?」

画像は景色が立体ではないし、車線も光っていなかったのですが、かろうじて矢印は出ています

最もなアドバイスをくれるものの、職場のクレーム処理で道に迷い過ぎ、タクシー代が嵩んでいたので藁にも縋る思いで決断します

「ナビは関係ないと僕は思いますけど……

まあでもありがとうございます

パンフレット持って帰って、そのままもう一晩考えてみてください」

その日は実家に寄って母の作ってくれたご飯を食べ、パンフレットを忘れてアパートに帰宅……

したのが運のツキ

車検が終わり、ナビが取り付いた車をウキウキで操作したところ……

いくら目を凝らしても車線に矢印が見当たりません

家まで待てず、スーパーの駐車場で説明書を読み込みますが、原因がわからず、実家に寄り、1回も目を通していなかったパンフレットを確認

車線に矢印が出るナビの画像の横の、矢印が出ない画像の上に赤丸がついており、8万をドブに捨てた次第です

もちろん1ミリも運転は上手くなっておりません

こういう所だなと自分でも思います

Bluetoothで音楽が聞けたり、運転中に手を話さずに通話が出来るのは楽しいですが、車内の会話が外に丸聞こえだという事実を職場の人に教わり、アパートの駐車場で友達に恋愛相談をしていたころ、道行く人からの注目を集めた謎が解明してスッキリしました

前置きが長すぎましたが本題です

嫌いなタイプの人3選

②【草葉の陰の亡霊みたいな人】

誰かを紹介してくれるわけでも、何か助けてくれるわけでも、有益なアドバイスをくれるわけでもなく

「やさぐれさんには幸せになって欲しい」

「いつも応援してるよ」

「心配……無理しないでね」

などと、耳障りのいい言葉を使い、ナチュラルな高みからマウントを取ってくる同性です

このタイプは最低限の労力で周りに【いい人】だと思われたいだけなので、1ミリも心配しておらず、極論、道で倒れていたとしてもスルーして通り過ぎるくらいに私に無関心です

私も好きな相手以外に関心を持てと言われても難しいので気持ちはわかるのですが、言葉と思考行動が一致していなくてモヤモヤします

派生に

「疲れたでしょ

温かいものでも飲んでゆっくり休んで」

「美味しいものでも食べてリフレッシュして」

もあるのですが、温かい飲み物を振る舞ってくれるわけでもなければ、美味しい食べ物を差し入れしてくれるわけでもない……

くれるのはスカスカの言葉とペラペラの優しさだけ

私はメンヘラおばさんなので

あなたの回復やリフレッシュに一切関知しないけど、自分で勝手に何とかしてね☆

という、突き放された感覚に陥るので嫌なのです

更に恐ろしいところが

「何があったの? 話聞いてあげるよ」

「相談に乗ろうか?」

コミュニケーションを取ることをボランティアだとさえ思っているので、寂しさに耐えかね迂闊に喋ったが最後、情報を拡散され周囲のネタにされ、相談したところでアドバイザー気取りのクソバイスを受けます

草葉の陰の亡霊自体も、それほど幸福ではない場合が多いので、人の詮索する前に自分の人生の心配してろと思います

「困ったことあったら教えてね」

「力になりたい」

みたいなことを言ってくる人に、いざ有事の際に連絡をしても既読もつかず、電話に出ることもなく、落ち着いた頃合いを見計らって

「寝ちゃってた」

「携帯家に忘れてて」

などとほざかれるのも嫌です

このような考えをソフトに伝えたこともあるのですが

「……そういう風に捉えるんだね」

と被害者ぶられてイライラしました

口だけではなく、リフレッシュに付き合ってくれたり、具体的に何とかしてくれる人は好きです

無駄に期待させないで欲しいのです

「話を聞くことくらいは出来ると思いますよ」

女性に比べたら少ないのですが、男性の中にも稀にいます

話を聞いて欲しいのではなく助けてほしいので、ちょっと意味がわからないです

嫌いなタイプ3選

と言いながら、③つ目を忘れてしまいました

思い出したら書くつもりですが、恐らくそんなに嫌いではない項目なのでしょう

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嫌いなタイプの人3選 1/2

ま〜ずしさに〜負けたあぁぁ〜〜 

いいえ〜世間に〜負けたあぁぁ〜

40歳3ヶ月、昭和枯れすすき私です

セクシーが暴力になる年齢と顔ですが、未着用ですし、あまりに可愛いシャーベットカラーだったので画像を失礼します

他にミントグリーンも買いました

10代のときから無駄にボインな私は、ワコールを愛用していましてね

欲を言えばラ・ペルラやリュー・ド・リューにチャレンジしてみたいのですが、稼ぎが足りないのでレベルアップ出来ずにいます

このSUHADAというシリーズのブラはですね、別名

【フレームだけでアガるブラ】

と言うらしく、肩コリニストの大敵であるワイヤー不使用で、着け心地が楽で最高なんですよ

なのにアガる!!

とんでもなく自然にバスト位置が上がるのです!!

若かりし頃より下垂気味である私の救世主であり、出会ってからは全てこのシリーズで買い揃える惚れ込みっぷりなので、タレ乳ボインの人は試してみてください

取らない限り誤魔化せます

鎖骨の下から生える位置高バストに憧れ、腕立てを頑張ったり胸筋を鍛えたりしましたが、クーパー靭帯が切れているのか直らなかったので、杉本彩さんのような自然美を目指します

最近ね

ビックリするほど代わり映えのない毎日を送っているので、何も書くことがありません

更新の頻度が落ちているのはそのせいです

多分きっと、決して怠けているわけではないのです

とはいえ、暇で何か書きたいので、誰得情報ですが私の嫌いなタイプの人を紹介します

例によって自分は棚上げです

①【やたら平等を主張するケチで男気のない異性】

ジェンダーレスの令和に何をほざいているのかと指摘されそうですね

You Tubeのアラフォー売れ残り婚活女を揶揄する動画でぶっ叩かれそうですが、だから結婚出来ないと罵られようと嫌いです

初回は取り敢えず奢って欲しいですし、体力も筋肉量も違うので守られたいですし、付き合ってからも結婚してからも優しくされたいです

これを言うと

「そんなこと言ってるから結婚出来ない」

「歳を考えな」

「うちは共働きのうえに家事育児も私だよ」

などとお叱りを受けるのですが【男女平等】という大義名分の元、身重の体で臨月まで働かされ、命懸けで出産をした直後、交通事故にあったレベルで弱ってるところを再度、休む間もなく働かされ、子育てや家事、はたまた相手の親の介護もやらされる拷問……

令和のスタンダードらしいですが、奴隷より扱いが酷いので、そんな男性と結婚するくらいなら、ひとりの方がマシなのではないかと考えます

徹底して割り勘派の男性が、妊娠中や病気になったときに、こちらの生活費を負担してくれたり、労ってくれるとは到底思えないのも理由のひとつです

遺伝子レベルの本能なのですが

「男も守られるべき!!」

「女優遇・レディースデー反対!!」

「俺だって得したい!!俺だって楽したい!!」

などと主張する男性と生活費完全折半で暮らしたとして、果たしてその相手の子どもを産みたいと思うものなのでしょうか?

いつもお疲れさま

という労いの感情が出てくるものなのでしょうか?

有事の際に家族を守ってくれるのでしょうか?

子どもを持たず、ルームメイトみたいなものと割り切ることは出来ると思いますが、尊敬の念が湧いてこないので、性的欲求もなくなることでしょう

ですが、男気のある男性は人気なので既に売れており、中でも独身は希少ですし、モテるので女がいっぱい居たりして、奇跡的に寵愛を勝ち取って結婚に持ち込んだとしても、常に他の女に略奪される可能性に怯えながら暮らさねばならないのがネックです

昔話を始めます

あるところに私がいました

ラッキョウ顔の骨格ゴリラでしたが、物好きなガリガリのカマキリに似ている男性が現れ、何度もデートに誘われました

自己肯定感が上がったものの、タイプではなかったので断り続けていましたが、7回目のバドミントンと食事のお誘いで、可愛いウェアとラケットを買ってくれるということだったので、ノコノコ出掛けて行きました

車に乗り込んだ瞬間

「社会人サッカーの年会費の支払いをうっかり忘れてて手持ちが少ないので、ウェアとラケットは次回にして、今日は漫画喫茶のカップルシートに行こう」

と、テンションがダダ下がる提案をされます

帰る旨を告げると

「本当だって!!ホラ!!見てコレ!!」

と、社会人サッカーのグループラインを延々と見せられましたが、知ったことではありません

「あまり高いものは奢れないけどご飯行こう

マックとか」

という言葉に更にテンションが下がり、焼肉か回転寿司が食べたいという要望を伝えると

「焼肉は昨日友達と行ったから食べたくない

油物でまだ胃もたれ凄いし、食べるの嫌いだから、基本1日1食しか食べない」

とのことだったので、回転寿司に入りますが、カマキリは無料のガリと無料のお茶を啜るばかりで、寿司皿を取る私の手元を凝視してきます

白つぶ……えんがわ……サーモン……

一皿取る度に、わざとらしく財布を開き

「結構食べるね……ヤバイな………」

とブツブツ呟いて恥ずかしかったので、自分で払うから好きなの食べさせてと告げますが

「いや!

俺が誘ったんだから俺が払うよ!!」

謎のプライドを押し出してきます

3皿目のサーモンを食べ終えると、焦りながら

「どう!? 

それだけ食べたら結構お腹いっぱいになったんじゃない??」

と圧をかけられます

腹2分目くらいでしたが、全てが面倒になり店を出ました

600円くらいの会計だったと思うのですが

「ふう……結構いったな」

わざとらしくアピールされるので、そのまま解散しようとしたところ

「待って!!家まで送るから乗って!!」

と引き止められます

家の周りを6週くらいしながら、念仏のように

「ご飯も食べたから満足したね」

「この後はどっか落ち着ける静かな場所に行きたいね」

と同意を求められますが、都度

「満足するほど食べていない」

「早くそれぞれの家に帰って静かに落ち着こう」

と返し、その日は解散しました

なぜこの流れで抱けると思ったのでしょう

ちょっと面白くなり、2回目のデートでスープカレーを食べに行きましたが、猫舌らしく、熱々のゆで卵を一気に頬張り

「………んほごおぉっっ!!」

私のスープカレーに入った飛沫と、吐き出された潰れかけのゆで卵

ピッコロさんとしか思えなくなり、無理を確信したうえに、予想通り、ウェアもラケットも買ってもらえませんでした

その後も半年ほど唐突に

「家におるん?

マックでも買っていこか?」

エセ関西弁省エネヤリ目LINEが届くのでした

嫌いなタイプの人②と③は次回に続きます

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40歳ポンコツ女の購入品

寒いのは嫌ですが、虫が出なくなるのは嬉しいです

40歳3ヶ月

驚くほどに仕事が出来ません

努力をしていない訳でもサボっている訳でもなく、わりと真剣に取り組んでいるのですがミスを連発します

昔からチームワークが苦手で、情報共有が上手くいきません

文字だと何とか伝えられることも、言葉だと要点がまとまらず、悪意に捉えられたり、意味が通じていなくて面倒になり、すぐに諦めてしまいます

頭の回転が早く、私のポンコツ説明でも正確に汲み取ってくれる神のような人もいるのですが、職場にはいないので、コミュニケーション力を上げる他に選択肢はないのです

例えですが「りんご」の話をしていて、そこから派生する「赤い」「甘ずっぱい」についての話をすると

「え?

今はりんごの話をしているんだけど……」

ひどく困惑されますが、こちらとしてはあくまでも会話に沿った流れで喋っているので混乱します

「また変なことしてる……」

「また変な考え方してる……」

私の発想がおかしいのかもしれませんが、なぜ自分の考えや発想が全て正しいと思い込んでいるのかが謎なのです

疲労と将来の絶望感がパフォーマンスを下げているのだとしても、余りにもポンコツなので、若くて需要のあるうちに結婚し、子育てが落ち着いたら責任も重圧もない主婦パートで、旦那さんの稼ぎをメインにのんびりやっていくのがベストだったと思うのですが、好きな人や好きになれそうな人には選ばれなかったので働くしかありません

数少ない友達や、好きになる異性はもれなく頭の回転が早くて優しい人です

「頭がおかしい」

「変だって言われない?」

と言われる言動や行動も

「……それは〇〇がしたかったの?」

「……〇〇って思ってるんだろうけど、ビックリされるから言い方変えたほうがいいよ」

などと教えてくれるので

え!好き!!

となるのですが、頭の回転が早い人はモテるので、同世代だとほぼ結婚しており、独身だとしても私は選ばないでしょう

ならばと同じくらい頭がおかしい人と付き合ってみたりもしましたが、別の惑星から来た宇宙人同士が交流しているようで、お互いストレスが溜まりました

皆に迷惑をかけている自覚はあり、意識して直そうとはしていますが、何だか生きているだけで疲れます

ひとり仕事が向いていると思うのですが、転職する勇気がなくて悩んでいます

ハチワレの抱き枕です

人恋しさと疲労がピークに達した帰り道に購入しました

もちもちで癒やされます

夜は布団に寝かせて行き場の無い母性を消化しています

ドクターマーチンのサイドゴアブーツです

スタイルがよく見えるので、ほぼ毎日履いているくらいお気に入りです

調子こいてウォーキングしたところ、両足首の皮がズリ剥け、タクシーで帰宅しました

Viseeのアイシャドウです

容器と色味が好きで買いました

マットな質感が可愛いのですが、40代のくすみ肌にはラメの助けが必須なのだと学びました

お風呂のイスです

karariというメーカーで、以前手おけを購入して愛用していたので、勢いでイスも買いました

色も座り心地も、浴槽の縁に引っ掛けられるので乾燥の速さも申し分ないのですが、実家に住んでいた頃からお風呂イスを使う習慣がなかったので、洗い場が狭く感じ、脱衣場でバスタオル置き場として活躍しています

神の飲み物に出会いました

これでもかってくらい濃い香りと味、底に溜まるシナモンの甘みも最高に美味しいです

ノンカフェインなとこもポイント高いですね

モンスターエナジーと交互に飲もうと思います

なんとなくですが「ノンカフェイン」を「デカフェ」と形容する人とは仲良くなれない気がします

今日は休みだったので、昼まで爆睡したあと、ひとりでスープカレーを食べに行き、日用品と食料品の買い出しをしてきました

仕事は嫌で嫌で仕方ないのですが、毎日ご飯が美味しいし、夜は熟睡出来ており、健康にも異常はないので、思っているよりノーストレスなのでしょう

…………

…………

…………

と、思い込むことにより自分を洗脳して明日も何とか生き延びる所存です

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アプリの人に会ってみる 2人目

ストレスMAXな日は、スーパーの半額の刺し身を貪り食うのが私のライフハックです

40歳2ヶ月

人生の後半戦に差し掛かった私に、残された時間は多くありません

アプリで2週間ほどやりとりしていた、バツイチの消防士に会ってきました

マスク装着ですが、事前に送られた写真には、タレ目で引き締まった体付きの、活動服を身に付けた精悍な男性が写っています

お子さんが2人いるとのことでしたが、若い頃に結婚したようで、どちらも成人して独り立ちしているとのこと

LINEの文面も柔らかく、結婚願望モリモリとのことで、死にたい気持ちも幾分和らぎ、ウキウキ気分で当日を迎えたのです

ビビリなので、名前を検索し、事前に消防隊に属していることを確認しました

偽名を使われていたらどうにもなりませんが、今さら失うものは命くらいです

詳しい情報を書くと特定されそうなので、所々ボカシます

「おはようございます!

今日も市民の平和を守ってきます!!」

「試合の遠征で札幌に来ています

子ども達の笑顔が何よりの報酬です!!」

「搬送した患者さんがステージ4の肺がんで亡くなりました

やるせないことです

その方の分まで健康に感謝し、今日も1日張り切って頑張りましょう!!」

やりとりの段階で苦手意識はありました

ありましたが……

きっと炎のように熱いハートの持ち主に違いない!!

将来への焦りと、ファイヤーマンという肩書きが私のレーダーを曇らせます

中距離の方でしたが、小中学生にスポーツを教えていて、近くで練習試合をする予定があるというので、試合前に顔合わせをすることにします

「白の○○が僕の車です」

待ちあわせの駐車場に着き、辺りを見回します

白の〇〇……

白の〇〇………

車種を聞いてもよくわからないのですが、なんとなく長い車だろうと予想しながら、車を降りて歩く私に、地面に車体がつきそうなシャコタンの白い車の運転手が手を振りました

…………

どう考えてもそれなのですが、私の心が拒否をして、ひたすら白い〇〇を探しますが

「やさぐれさんですか?

手を降っているのが僕です」

無慈悲なLINEが届いたので覚悟を決めて近付きます

「こんにちは〜、初めまして〜」

助手席を開けると、金と紫と豹柄でコーディネートされたVIP仕様な内装が飛び込んできました

まさかのDADステッカーに度肝を抜かれます

「強面でごめんね〜

大丈夫? 怖くない?」

薄い頭頂部に黄土色の肌

ガリガリの体躯

「強面でごめんね」と侘びながらも、そう見せたいとしか思えない色の入ったヤクザ眼鏡

………私の目の前にいるのは誰なのでしょう?

車内はブルーベリーガムの匂いがします

DADステッカーに釘付けになる私に

「とりあえずミルクティどうぞ」

炎天下に車に放置され、常温に温まった紅茶花伝を渡されます

甘い飲み物は嫌いなので

ありがとうございます

牛乳飲むとお腹痛くなっちゃうので、家で飲みますね

受け取ってバッグに入れました

「煙草大丈夫な人ですか?

アイコスだから大丈夫ですよね」

まだ答えていませんが、車内でアイコスをふかされます

ブルーベリーガムの匂いの正体です

開けた窓に肘を置き、シャコタンにも程がある改造車でオラオラチックにアイコスをふかすヤクザ眼鏡……

駐車場では人に見られる可能性があるので、近くの公園で話そうと提案し、車を出してもらいます

「ミルクティ、飲まないんですか?」

飲みたくなかったので、再度

牛乳でお腹痛くなっちゃうので家で飲みますね

と伝えます

ギッ………ギッ…………ギーッ………………ギッ……

車体から不吉な音が聞こえるので質問したところ

「26万キロ走ってる車だからね〜

何度か直してるんだけど、もうどうしようもないくらいサスがいかれてるのさ〜」

いかれてるのさ〜

では済まされないほどユラユラするので、早くも酔いそうです

新しくしないのかと聞いたところ

「愛着あるし、まだまだ乗れるからね〜

それなのに新品を買って、わざわざローンを抱えるのもなんだかね〜」

10万キロくらいまでだと勝手に思い込んでいましたが、人それぞれなのでしょう

…………

…………

質問には答えてくれるものの、一向に話を振ってくれません

インタビューのようです

離婚原因を聞いてみると、出るわ出るわ

奥さんの悪口オンパレード

奥さんの金遣いが原因とのことでしたが、自分は1ミリも悪くないという口振りが気になります

100対0はなかなかないと思うのです

職業柄なのでしょうか

安全運転過ぎる安全運転で、40キロを下回っていますが、シャコタン過ぎるので誰も追い抜いていきません

胃が痛くなりそうです

「公園の前にちょっとドライブを楽しみましょう」

ブルーベリーの匂いに包まれながら、ユラユラ車体で同じ交差点を4回通り過ぎたので、気持ちが悪くなってきました

「ミルクティ、飲まないんですか?」

しきりに常温のミルクティを勧めてくるのも謎です

催促して公園に到着し、2時間くらい経過したかなとスマホを見るも、15分しか経っていません

肩は凝り、吐き気もしてきました

「今日本当暑いですね〜」

マスクを外して飲み物を飲むDADステッカー

人の容姿をどうこう言える顔面ではありませんが、ハンバーグ系統の顔です

一向に話を振ってくれず、質疑応答の記者会見が続いています

興味がない質問をするほど辛いことはありません

イケメン好きではないのですが、何より雰囲気がタイプではありません

性的に刺さらないのです

「どっかでご飯とかお茶します?

僕ユニフォーム着てるので目立っちゃうかもですけど」

DADステッカーの私服が気になりましたが、車で充分だと答えます

「ミルクティ飲まないので……

お茶にすればよかった……ごめんなさい」

頑なに常温の紅茶花伝を飲まそうとしてくるので、毒でも入ってるのかと戦慄しながらも、キャップが緩んでないことを確かめ開封、一口飲みます

牛乳を飲むとお腹が痛くなるのは本当なので、出先では飲みたくないのですが、あまりのしつこさに根負けしました

奥さんが出ていった新築の持ち家のローン返済が60歳まであるようですが、自分ひとりの収入で充分返せる金額なので、結婚後は今のまま働きたいなら給料は小遣いにすればいいし、働かないで家でノンビリしてもいいし、暇なら気晴らしにパートでもするといいと提案されます

………

好条件です

またとない好条件ですが、口ではなんとでも言えますし、車内をVIP使用に飾り立てる男です

新築一戸建ても同じようにコーディネートされている可能性があります

ピッタリしたユニフォームの足が、私の腕くらいの細さだったので、太らないように気をつけてるのかと聞くと

「そうですね〜

醜くなりたくないので、食べ過ぎちゃったな〜って日はすぐに下剤を飲んでその日に全部出します」

メンヘラぶりが垣間見れました

試合の時間が迫ってきていたので、最初の駐車場まで戻ってもらいます

試合を見に来るように誘われますが、行きたくなかったので、用事があると嘘を付きます

「試合終わったらまた連絡しますね〜」

解放される喜びに満ち溢れ、社交辞令でお礼を言ってドアに手をかけるも、一向に開かないので不思議に思って何度かチャレンジしていたところ

「あ、車も帰したくないって言ってるよ」

冗談とも本気ともつかない台詞をかまされながらロックを解除されますが、聞こえないフリをして車を降りました

自分の車に乗り込み、発車させると、シャコタン車から身を乗り出したDADステッカーが手を降っていましたが、これも気付かないフリをします

帰宅後

「さっき手を降ったのにスルーでしたね」

というLINEが来たので

「そうだったんですか!?

気付かなくてすみません」

と返信

精神的疲労でグッタリしたので、そのまま昼寝に突入します

6時間後

5件のLINEが入ってました

「今日はありがとうございました!

これから試合です

子供達と一緒に頑張ってきます!!」

「昼寝でもしているのかな?

1回戦勝利の2回戦敗退でしたが、子供たちは全力で頑張りました

結果よりも頑張って全力を出した過程に意味があります」

「いっぱい寝てるね〜いいことだ

今から〇〇に戻ります

安全運転を心掛けます!」

「どうしたのかな?事故にでもあったのかな?

家に着きました〜

〇日と〇日はお互い休みですよね?

どこに行きたいか考えといてください」

「大丈夫ですか〜? 生きてますか〜?

僕なんかしましたか??」

寝ていて返信できなかったと伝えるも、秒で既読がつきまた返信が来ます

質問や、せめて会話を膨らませてくれれば続けようがあるのですが、一方的な俺通信です

私から聞いてばかりなので、逆に何か聞きたいことないですか?

と返すも

「これからどんどん質問責めしますよ〜

覚悟しておいてくださいね〜」

よくわからない答えに頭が痛くなり、放置することにしました

翌日

「おはようございます!!

美味しいスープカレー食べに行きませんか?」

時刻は6時

早朝LINEに起こされます

頭痛と肩コリに加え、吐き気も酷かったので

「すみません

体調が悪いので今日は家で寝ています」

と返信

「そうですか~

ゆっくり休んでくださいね〜」

と返ってきたので、二度寝を決め込んだ5分後

「どうですか〜?

ゆっくり休めてますか〜??」

エナジーバンパイアなのでしょうか

通知をオフにし、再び眠りにつこうとしたところ、またもスマホが光ります

「どした〜?

大丈夫かな??」

叫びだしたくなる程イラつき

「申し訳ないのですが、疲れているので休みたいです

精神的に余裕がないので、恋愛とかも無理そうです

お時間無駄にしてすみません」

と返信したところ、今まで絵文字満載だったLINEが

「そうなんですね

体調の回復に努め、相応しい出会いを応援しています」

と、シンプルになったので、若干の罪悪感を抱きながら終了しました

恐らくいい人ですが、根本的に合いません

私も私で大概だと思いますが、一緒に居て楽しくて、疲れない人を探します

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隣の部屋と買った服

独身40歳と1ヶ月

オータムの寒さが身に沁みます

2週間くらい前のことです

私は木造アパートの1階、B号室に住んでいるのですが、左隣のc号室には、ちょっとヤンチャな感じの30代前半くらいの男性が住んでいました

生活音がうるさく、いつまでも鳴り止まない目覚まし時計のアラームや、除湿機だと思われる夜中の騒音に悩まされていたのですが、2日ほど静かな日が続いたかと思いきや、もぬけの殻となり、翌日にその左隣のd号室も空き部屋となり、さらに翌日、c号室だけ大掛かりな改装工事が始まりました

窓と玄関のドアが全開で丸見えで、出勤前に通り過ぎたところ、私の部屋側の壁を取り替え、床を全取り替え、トイレの便座まで取り替えています

c号室だけいつも入れ替わりが激しいので、私の毎晩のむせび泣きに耐えかねて防音材でも入れたのかと目をこらしたところ、工事中の壁の中に御札が貼られていることに気付きます

何やら不気味で、つい外から凝視してしまった私が不気味だったのか、気付いた工事の人に

「うるさくしてすみません

あと2日くらいで終わりますので〜」

営業スマイルをされます

心理的瑕疵物件にでもなったのかと怯え、聞いてみたところ

「大丈夫ですよ〜」

心なしか、貼り付けた笑顔で返されました

単に部屋を汚されたのかもしれませんが、気になって賃貸サイトで検索してみると、家賃が5,000円下がっていましたが、部屋で亡くなったのならもう少し安くなってもいい気がします

自分の将来より怖いものがないので、1万円下げてくれたら隣に引っ越したいです

1週間後

空き部屋の張り紙をしていた隣の窓にカーテンが取り付けられました

早朝に可燃ゴミを捨てに行こうと外に出ると、見知らぬ60代くらいの女性が、アパートの裏手にある灯油タンクの前にかけられた木の板の強度を試すかのように押したり、揺らしたり、ひっくり返して釘の本数を入念に確かめたりしています

不審者でしょうか

目が合ってしまい気まずいので、そのまま通り過ぎゴミを捨て、戻ってみると、今度は片手に包装紙に包まれた箱を抱えながら、アパートの前の雑草を抜いていました

ちなみに虫が嫌すぎて、私の玄関周りだけ除草剤を撒いたので不自然に綺麗です

女性の前を通り過ぎないと部屋に入れないため恐る恐る近付くと

「おはようございます

c号室の吉田です」

深々とお辞儀をされ、包装紙に包まれた箱を渡されます

おはようございます

B号室のやさぐれです

つられて深々とお辞儀をし、包装紙に包まれた箱を受け取りお礼を言い、挨拶を返し、苗字を名乗ると

「大したものじゃないんだけど、是非使ってほしくて……

そう言えば、お名前なんておっしゃるの?」

柔和な笑顔ですが、30秒くらい前に名乗った記憶があります

ありますが……

私はチキンなので再度名乗ります

そのまま1分くらい天気の話をし、部屋に戻ろうとすると

「ごめんなさい、最後に

あなた、お名前なんとおっしゃるの?」

……………

朝っぱらからなかなかの恐怖です

動揺を隠しながら、今一度名乗ると満足したようで

「私ね、ひとり暮らし初めてなの

これから宜しくお願いしますね」

と微笑まれました

入居の実績を作り心理的瑕疵物件の告知義務を排除するプロの人か、お忍びで偵察に来た大家さんか、ちょっとボケてきた熟年離婚の人か、ちょっとボケてきて嫁夫婦に体よく追い出された人のいずれかと邪推します

通販でちょっとお高めのマウンテンパーカーを買いました

3年ほど前に購入した2,900円のGUのものを愛用していたのですが、セールでネイビーしか残っておらず、ボロボロになってきたので、念願のブラックです

服や物に「飽きる」ということがあまりないので、人生の折り返し時点に立った今日この頃、多少値が張っても気に入ったものを買おうと思います

夜な夜なの筋トレ効果で、激太りが多少改善してきました

なかなか似合っている気がします

この夏、制服並みの頻度で着ていたワンピースです

これも一昨年、GUでセールだった1,250円の似たようなワンピースがボロボロになっていたので、新しいのを購入しました

出産の予定もないくせに、無駄に胸と尻が大きいダイナマイトBODYなのですが、いい感じに欠点をカバーしてくれているデザインてす

そしてですね……

ここからお金をドブに捨てた購入品の紹介です

まーさかーりかぁーついだぁーわーたーしー!

髪型も相まって金太郎に見えます

何でしょう……

体の細い部分を隠し、太い部分を際立たせるコーディネートですね

プラス5キロくらいに見えます

骨格ストレートに丸首は鬼門です

ドラム缶のようなシルエット

アプリゲームの初期アバターを彷彿させる組み合わせです

どちらも試着したのですが、なぜ購入に至ったのかも謎です

暑さで脳が溶けていたのかもしれません

同じ日の同じ時間に撮ったのですが、この写真だけ髪が油っぽいのもミステリーです

ベットの下の保湿ティッシュは、吉田さんからもらったプレゼントの中身です

「大したものじゃないんだけど、是非使ってほしくて……」

贈与の際の言葉を思い出しながら、毎晩のむせび泣きに活用しています

鼻あたりがソフトでちょっと幸せです

一連の流れを友達に話したところ

「……毎晩のむせび泣きが、幽霊と間違われてるんじゃない?」

とのプロファイリングだったので、c号室の吉田さんが長く住み着いてくれることを祈ります

一昨日、空き部屋だったd号室に、70代くらいの夫婦が入居しました

このまま老人ホームになるのかもしれません

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アプリの人に会ってみる

1年ほど前からマッチングアプリをしています

死にたいと豪語していますが、極度のビビリなので

拷問された挙げ句に惨殺されたらどうしよう……

得意のネガティブが炸裂し、詐欺写真で

「いいね」を集めて上位に入り、ひとり悦に入るアプリと化していたのですが、絶望がネガティブを上回ったので、試しに会ってみることにしました

北海道の田舎住みの私です

イケメンは大体が都会に住んでいます

人間は顔じゃない

心が素敵ならばそれでいい

理性ではわかっているものの、私の腐りかけている子宮の灯火が、イケメンのDNAを求めるのです

アレでもない……

コレでもない……

人間の顔じゃない女の棚上げ選別が始まります

イケメンでも、プロフや服装がオラついている人はスルーします

輩は大体美形ギャルが好きなので相手にされないからです

なんということでしょう

近場で3歳年上の、なかなかのイケメンを発見しました

介護職だということで、勝手に優しそうなイメージを抱きます

バツイチだと書いてますが、子どもは居ないとのことで、養育費の支払いがないのもポイントが高いです

数日アプリ内でやり取りを重ねLINE交換

40歳0ヶ月

残された時間はありません

早速会う約束を取り付けます

とはいえ、やはりちょっと怖いので、初回はイオンの駐車場を提案します

まずは顔合わせをし、話が合いそうであれば、軽くご飯でも行こうと思ったのです

スキンケア用品やメイク道具が散らかっていたので、収納ケースを買いました

卵型でお気に入りです

SK-IIとか使える財力のある大人になりたかったです

当日、約束は13時だったので、午前中は免許更新に行きます

職場と家の往復なのでゴールドです

ピロンッ!

イケメンからLINEが来ました

あらあら……

せっかちな坊やだこと……

気分はDirty Warkです

「おはよう!

俺ね、垂れパイ好き」

公案の待合所で目を疑います

………

前日までは紳士的でした

急展開過ぎるキャラ変です

そもそも、なぜ会う前に垂れパイだとバレたのでしょう

なんでわかったんですか?

と返信

「え? まだ脱がせてないのにわかるわけないじゃん

ワキ剃ったかい?」

………

私がおかしいのでしょうか?

会話が成り立っていない気がします

脇は抜く派だと返信

「パイとワキ好き

早く舐めたい」

………………

脳が混乱したまま30分の講習を受けます

その間も

「まだ終わらないのかい?」

「どのくらい垂れてる?」

「早くエッチしたい」

「セックスしよ」

「脇舐めたい」

絶え間なく届くお猿LINE

返信していないので、ほぼ独り言です

更新を終えて帰宅すると10時30分

既に行きたくありません

「免許更新終わった?

13時にモスね、もう出れる?」

なぜモスなのかと返信

「俺の家から近いから

モス食ってからのやさぐれの家ね」

………

なぜ私が、貴重な休日に初対面の男とモスからの自宅で無料風俗をしなくてはいけないのでしょう

お腹が痛くなってきたので

公安からの帰りに事故って、代車待ちなので今日は無理そうです

すみません

と返信し、鳴り止まない独り言LINEの通知をOFFにして、昼寝をすることにしました

3時間後

電話の音で目を覚まします

大量の通知のLINEを開くと

「おい」

「うそつき」

「ぱいぱい」

「聞いてるのか」

「おい」

「おい!」

「パイ」

「質問に答えろ」

「ワキ剃ったかい?」

「逃げるな嘘つき」

私に負けず劣らずのキチガイです

既読をつけると電話がかかってきました

要約すると

・母子家庭で育って、母親と同棲する男達に暴力をふるわれながら育った

・車椅子の母親の介護を自宅で10年していたが、精神に限界が来てうつ病となり、叔父に月10万円渡して代わりに看てもらっているからお金に余裕がない

・人の多い場所に行くと過呼吸になる

・家の洗濯機と冷蔵庫が壊れているけど買う余裕がないから、コインランドリーと惣菜で凌いでいる

・職場の上司に「耳ついてんのか?」と言われたことでパニック発作を起こし、1ヶ月休職中

進学校出身で、大卒だから、俺と付き合えるなんて幸せ者

・子どもは責任を負いたくないから欲しくない

バツイチの離婚理由は子どもを欲しがっていた奥さんの希望との不一致によるもの

・ファッションに命をかけているので、支払いは常に対等か、むしろ余分に出してほしい

・繊細な性格なので否定しないでほしい

・パイと脇を舐めさせてほしい

デブ専なので20キロ太ってほしい

情報量が多いです

好奇心が満足したので電話も関係も切ろうと思いましたが

「切らないで!!

もうひとりと孤独に耐えられない……

ちょっとでいいから誰かと話したい………」

電話口でシクシク泣き出します

私も同じ理由でよく夜中に泣いているので、自分を見ているようで可哀想になり、近くのコープの駐車場で話をすることになりました

「まだかい?」

「家出たかい?」

「また嘘かい?」

「腕毛剃ったかい?」

待つことが苦手のようです

家から5分の道のりですが、怒涛のようなLINEが来ます

私は休日に何をしているのでしょう

既に好意はゼロですが、怖いもの見たさの好奇心が原動力です

「こっち! やさぐれこっち!!」

駐車場に着くと、前方に停まっていたインプレッサから、タマムシのように青光りするサングラスをかけた大柄で筋肉質な男が手を振っています

サングラスはともかくとして、見た目はやはりストライクです

とりあえず乗るよう促されますが、怖いのでドアを半開きにします

「なんでそんな警戒すんの!?

あ! 俺の薬見る!?」

パンパンのポーチの中の大量の薬

安定剤が多いそうです

「なんか緊張してきた! 暑い!!」

慣れた手付きでシートから取り出した薬を、バリボリとラムネのように噛み砕いています

苦くないのでしょうか

「なんかアレだね

電話でも思ったけど声と喋り方残念だね」

コンプレックスを指摘されますが、自覚はあるのであまり腹が立ちません

マスクを外すよう促されます

「ほうれい線も残念だね!

でも眉毛とパイ好き!!

高島礼子に似てる」

1ミリも似ていないと思います

ほうれい線は気にしているので結構ショックです

5分前の自身の好奇心に後悔していると

「あ!! 腕毛の処理甘いよ!

も〜!! 何やってんの!?

会うことわかってるんだからちゃんとして!」

毎日処理していますが、目をこらしてみると、肘に一本産毛が生えていました

観察力に引きます

言われっぱなしはシャクなので、こちらもサングラスとマスクを外すよう要求

「えー そんなに俺の顔見たいの〜?」

………

プロフィール写真とは似つかない切れ込みのように細い吊り目

鼻梁が細いですが写真よりも大分低く、色白のぶん髭の剃り跡が青々としています

歯並びも悪く、黄色いです

オブラートに包み

写真となんか雰囲気違いますね

とやんわり指摘

美肌カメラで加工をしているとの返答でしたが、肌以外にも色々と加工している気がします

「俺の腕筋と腹筋見るー?」

ガッチガチの力こぶと、綺麗なシックスパックを見せられます

正直眼福です

玉虫サングラスは謎ですが、ファッション好きを豪語するだけあって、多少輩チックではありますが、オシャレさんであることは、ファッションセンスがゼロの私でもわかります

パッツパツスキニーの上からでも、無駄肉がついてないのがわかる筋肉質な長い脚

正直挟まれたいです

「で、俺はアリ?ナシ?」

見た目はアリだと答えます

「マジかー 俺も〜

子どもいらないけど、同棲してからの結婚ならいいよ

とりあえず俺ん家に行こ! 

車で着いてきて」

目がコンプレックスなのでしょうか

再び玉虫サングラスを装着して明るく促されますが、理性が警鐘を鳴らしているので拒否します

筋肉に誘惑されている場合ではないのです

「なんでさ!

ならせめて今ワキ見せてよ!!」

多汗症なので断ります

色んな緊張感で汗だくです

「アレもダメ、コレもダメって……

あ!じゃあ俺の写真見る!?」

その後20分に渡り、玉虫サングラスのスマホに内蔵された、幼少時代からの写真展が開催されました

「最高に可愛いしょ!?

俺とだったらこんか可愛い子産まれてくるんだよ!」

………

散々

「責任取りたくないから子どもはいらない」

と豪語していたのは何だったのでしょう

精神を患っているせいなのかもしれませんが、よくわかりません

色々と話をする中で、結婚前に私の同級生と8年付き合っていたことも判明しました

80キロ超えの大柄な子なので、デブ専は真実のようです

スマホの中に、もうひとり同級生を見つけたので関係性を聞いてみると

「あー 金払いいいから2回くらいヤッたんだけどね

顔ブサ過ぎて無理だったー

俺ね、目が小さい女無理なの」

玉虫サングラスが「ブサ」と形容する子は、独身ではあるものの、鼻筋が通っていて輪郭も綺麗な知的な美人であり、薬剤師です

美的感覚が独特なのかもしれません

シジミ目には定評があるので

私も目は小さいですよ

と申告したところ

「うわっ!! 本当だ!!

よく見たら、なんか化粧で描いてる!!」

なかなか素直なリアクションです

私は可愛いタイプの男性が好きなので、 ちょっと楽しかったのですが、疲れてきたので別れて帰路につきました

生い立ちは気の毒だと思いますが、精神疾患の人を支える器はありません

同級生ふたりと姉妹になるのも嫌です

毎月10万も母親の介護をしてくれている叔父に送金しているのなら、生活保護を受けさせて施設に入れたほうが楽なのではないかと提案したところ

「金の話ばっかだね!

母さん可哀想だろ!!

もっと人の心とかないのかい!?」

と詰られたのですが、そのほうが全員が幸せになる気がするのです

とりあえず知り合いになりましたが、LINEでも電話でもパイと脇の話しかしてこないので、これ以上の発展は無さそうです

2回目に会うのを断り続けたので腹が立ったでしょう

「20代ならともかく、40の女と結婚とか男にしたら罰ゲームでしかない」

と電話で吐き捨てられましたが、心が麻痺しているのかノーダメージです

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紹介された人と会う

とんでもない40歳になりました

精神年齢は中学生くらいです

ジャネット・ジャクソンは50歳で出産しているとはいえ、圧倒的に財力が違うので諦めモードの今日この頃ですが、結婚を諦めた訳ではありません

チャーミーグリーンを使うと〜

手を繋ぎたくなああぁぁぁぁるうぅ〜〜

人生のパートナー探しは続行しています

誕生日はひとり寂しく、ブリねぎまイカワタのトマト煮込み、ブロッコリーとトマトを焼いて食べました

涙味で美味しかったです

3ヶ月ほど前に幼なじみに紹介された同い年の人が居ます

「顔はいいし、背は高いし、スタイルいい!

実家も金持ち!!

あとすごい優しい温厚なヤツ!!」

とのことで、当初はウキウキ気分で連絡を取り合っていたのですが、5ちゃん用語や顔文字をリアルで使ってくる人で、休日は朝から酒をかっくらいパチスロに興じ、給料は実家に一銭も入れずに趣味の漫画やスマホゲームのガチャにつぎ込んでいるとの自己申告

それでも一縷の望みにかけ、会う日取りを決める段階でも

「何日にする? 決めていいよ」

「何食べる? 合わせるよ」

「どこで待ち合わせする? そこ行くよ」

「何時にする? 俺は何時でも大丈夫」

丸投げすることを優しさだと勘違いしている人で、約束の時間の直前に面倒になり、雷を理由に延期していたのですが、このままではずっとこのままの現状に焦りを感じ、決めつけはよくないと思い直し、再度約束を取り付けた次第です

物事に対するこだわりが強く

「中国に踊らされたくない」

のでLINEは使わないとのこと

SNSか電話でやり取りをしなくてはいけません

「俺の友達だから間違いない!」

との絶大な自信で紹介してくる幼なじみですが、ノリで生きているので高田純次も顔負けの適当ぶりに加え、15年以上前に同じ職場で働いていた関係ということなので、世間的には単なる知り合いですが、一度会ったら友達で、毎日会ったら兄弟です

15年前の色褪せた写真を見せられましたが、睫毛バシバシの整った濃い顔にかなり華奢な体躯

好みのタイプとは真逆ですが、子どもが可愛い顔になりそうです

「このときは俺が上から下まで服をコーディネートしてたからマトモだけど、自分で選ばせたらお前と同じでファッションセンスがとんでもない」

とのことでしたが、大した問題ではないと思っていたのです

そう……その時までは

私も事前に、マッチングアプリで使用している怪しい写真を送っています

19時に寂れた繁華街で待ち合わせをしていたので、タクシーで向かいました

「着いた!」

18時54分

19時を過ぎているならわかりますが、催促のメールが届いて軽くイラつきます

駐車場で待ち合わせをしていたので、近くをタクシーに乗って通り過ぎたところ、花壇の枠に座る浮浪者チックな髪の毛ボサボサのオタク眼鏡ガイコツがいました

………

不安がよぎりますが、人間とは自分に都合のいい解釈をしたくなるものです

まさか……アレな筈はない…………

灰色の気持ちでタクシーを降り、周りを見渡しますが、他にそれっぽい人はいません

そんな……まさか……そんな…………

お腹が痛くなってまいりましたが、私も人のことは言えない見た目をしております

意を決して「着きました」とメールをしたところ、キョロキョロした長身のガイコツがこちらを見て会釈しました

………

…………

…………………

デスノートのL並みの猫背に加え、ヒョコヒョコ千鳥足気味なので、どうしたのか訪ねてみると

「あ〜……俺ね……よく……姿勢………ゴニョゴニョ」

私の耳が悪いのもありますが、滑舌が悪いうえにウィスパーボイスなので、語尾が聞き取れません

恐らく

「よく姿勢が悪いと言われる」

と言ったのでしょう

adidasのシャツにデニム、adidasのスニーカーといった出で立ちだったのですが、シャツは10年ものかと思えるほどに首元はヨレヨレ、色もこすけています

オーバーサイズ過ぎる、裾で地面をお掃除しているデニムは、頑張ればガイコツが3人くらい入れそうです

真っ赤なスニーカーは泥まみれ

虫歯なのか前歯が1本黒く、塩爺のようなボサボサ眉毛を覆う伸ばしっぱなしのギャルゲーの主人公のようなザンバラ前髪が、うっすら白く汚れた眼鏡の上で左右に割れています

半身浴を決め、入念に化粧を施し、新しい服を来て、ヘアアイロンでセットした2時間前の私が可哀想になってきました

………

………

………

こちらから会話をふらないと永遠に無が続きそうですが、既に話が尽きてきました

向こうも同じ気分なのでしょうが、相手に興味が湧きません

早く帰りたいです

「どうしよっか〜 どこも高いよね〜」

あまり一緒に歩いているのを見られたくないので、取り敢えず店に入ろうと促すも

「まあ歩きながらぐる〜っと見て、どこ入るか決めますか」

提案され、狭い繁華街を4週させられます

足が疲れてきました

もうここでいいですよね!?

無限地獄から抜け出したくなり、近場の居酒屋に入るとまさかの満席

待ち時間は30分だそうです

どうします?

と相談を発する前に何も言わず、ふら〜っと店を出ていくガイコツ

店員さんに断りを入れ、追い掛けると

「……ここは?」

隣の店の前で猫背でユラユラ佇んでいます

私が昭和の体育教師だったならば

しゃんとしろっ!!!

と竹刀で突きたいところです

店に入ろうともせず、入口で黒ずんだ前歯を見せて笑う姿に、代わりに中に入るものの、またも10分待ちとのこと

10分ならば待っていたかったのですが、また何も言わずにフラフラと出ていくので

「俺ね、肉好き

肉じゃなくてもいいけど」

との会話を思い出し、さらに隣の焼肉屋に入ることにしました

私が先に歩いていたのですが、個室に入る直前に追い越され、奥側の座り心地の良さそうな席を陣取られます

「いらっしゃいませ!

こ、こちら、飲み放題が2種類あ、ああありまして……」

飲み放題やオススメ商品の説明をしてくれている新人マークをつけた店員さんの問い掛けをガン無視で、メニューを独り占めして吟味するガイコツ

もう生者の言葉は届かないのかもしれません

ドリンク4杯で飲み放題の元が取れますが、私はそんなに飲まないのでどうしようかと聞く前に

「飲み放題2つ」

勝手に注文されます

プラス400円でフローズンドリンクや生ビールも飲めるシステムに変更出来るとの店員さんの説明も遮り

「いらんし 普通の」

無愛想に答えるガイコツ

骨を砕いてやりたくなります

「高っ!!

上とか頼んだらかなり会計行くな〜」

苦々しい表情を浮かべ吟味するガイコツを尻目に、こちらも勝手にサガリ2人前のみの注文をします

とっとと食べて早く帰りたいのです

「え〜結構食うね〜

じゃあ俺はね………上ロースと………」

時を止める念能力を発動したのかと思うほど、延々と思われる時間が過ぎました

「上タン塩…………あとビール」

ほどなく運ばれてきた肉を前に、何故か微動だにしないガイコツ

死んでも焼きたくなかったので

自分の肉は自分で管理するシステムにしましょう!

いただきます!

と言ったところ

「え!?……は?……俺が払う感じ?」

ひどく困惑した様子です

メールの段階からケチそうだったので、元より割り勘のつもりで来ています

普通に食べる意味でのいただきますなので、そういう意味じゃないですよ

と告げて、肉を焼き始めました

地獄の2時間が始まりです

注文の度に

「……ビール」

「……ワイン」

「……梅サワー」

………

「ください」という言葉を知らないようです

感じが悪いと伝えるも

「なんで? 

それが仕事なのに?

いただきますもそうだけど、いい子アピールいらないよw」

人種が違うようでわかりあえません

転職を繰り返しまくっているらしく

「社会が俺を評価してくれない」

「上司が使えない」

「会社に嫌いな奴がいてストレスが溜まる」

「厄介事を押し付けられるけど、怒ると疲れるから何も言えなくてストレスが溜まる」

酔っているのもあるのでしょうが、仕事の愚痴のオンパレードです

ヒートアップしてきたのか、先程とは別人のように声量が上がり

「マジふざけんなよ!!

俺にばっかり仕事ふりやがって!!」

怒鳴るようにイキって叫ぶので、個室とはいえ恥ずかしいです

ループから抜け出し、パソコンの専門学校に通っていたと語りだしたので、何か質問をしようとするも

「ググれ!! 

そういうときはググれ!!

ググれば何でも解決する!!

ググれカス!」

黒い前歯を剥き出し、大層楽しそうに喋ります

こちらは大変恥ずかしいです

毛量の多い黒々とした髪の毛に、大きい目、高い鼻に綺麗な歯並びと、よく見ると顔立ち自体は整っています

抜群に清潔感がないだけです

表情も嫌いです

「俺はね……滅多に感動とかしないタイプ」

暗黒微笑モードに入り、自分語りも新たな章に突入します

「家の近くで花火大会あるんだけどさ

無駄に臭えのうるせーのって

あんなの見て喜ぶ奴の気がしれんww

人生の無駄www」

お前は人生自体が無駄だけどな

と、同じく人生無駄な女が心で反論します

「てかアレなん?

本当に1回も結婚したことないの?」

初めて質問されたので肯定すると

「その歳ならもう子どもいいっしょ?

今から成人させたら60超えよ?

俺をいつまで働かせる気だっつーの!」

色々ともう面倒になってきたので、ひたすら

そうですね

へぇ~

そうなんですね

でやり過ごしますが、泥酔していて気付かないようです

「対等に金出して付き合うのはいいけど結婚とかも無理

この前もシングルマザーの子と飲んだんだけどさ

なんで誰のガキだかわかんねー子ども育てなきゃなんないのw?

なんでお前の人生の後始末を俺がしなきゃなんないのw?

無理ーww ってなったw

マジで子どもいないんだよね?」

本音かもしれませんが、それを何も考えずに口に出す男が私には無理です

口を開けながら肉を食べる姿も無理です

ラストオーダーになり、お会計に向かう途中、再び動きがスローになり、ノロノロと私の後ろを着いてきます

8,180円

持っている財布を開こうともせず、恥ずかしかったので

とりあえず私がまとめて払いますね

と念を押し、店を後にしました

地上に出る階段を登っていると

「いや〜カッコいいね ご馳走さま」

耳を疑う言葉が出てきます

いや、普通に半額ください

と請求するも、ボロボロのビニールが剥げた黒財布の中の4万円を見せられ

「細かいのないの

俺ってお金持ちだから〜」

なあなあにしようとするので、近くのコンビニに連行しようとしますが遮られ

「このあとどうする?

疲れてないけど休みたい気分」

なぜこの流れでイケると思ったのでしょう

心なしか距離が近くなったガイコツがウィスパーボイスで囁くのですが、抱かれたい要素が1ミリもありません

私は疲れたので帰りたいと伝えると

「えー俺めずらしく眠くないのに

じゃあアレだ! 2軒目行こう!!」

飲み屋街へ繰り出そうとするガイコツの腕を掴みコンビニに突入

お金が絡むと私は強くなります

「えー万札崩すの?

欲しい物ないんだよな……え〜」

可愛い男性は好きですが、ブリッコおじさんは嫌いなので、シナを作る骸骨を放置して入り口で待っていると、缶ビール1本を片手にガイコツが戻ってきました

プシュッ!!

缶を開け、飲みながら再び外を回遊するガイコツ

半額を請求したところ

「ちょっと待って! いま飲んでるから!」

テキーラのような傾け方で、大学生のようなイキリ煽り飲みをするので、隣に並びたくありません

「昔からさ

幼なじみと飲みってなると毎回俺が払うのね

アイツ下戸だから車代だと思えば相殺されるから別にいいんだけどね」

………

だから何? 

と聞きたい気持ちをグッと堪え

せめて座って飲みませんか?

と提案すると

「そだね〜 ゆっくりしよ」

歩道に設置してある、土だらけの花壇の枠に腰掛けます

座るように促されますが、お気に入りのワンピースを汚したくありません

我慢の限界が来たので前に立ったまま

「4千円」

とだけ告げると、しぶしぶ財布を開き

「じゃあ……ちょっと多めに5千円で」

得意気に渡されますが、私が飲み食いした金額は3,700円ですし、たかだか千円程度で「奢ってやった感」を出されたくもないので、普通に4,000円で大丈夫だと答えると

「あ……マジで?」

嬉しそうな顔に腹が立ったので、名残惜しそうに差し出された4,000円をもぎ取り、花壇に座っているガイコツを残して、無言でタクシーに乗り込み帰宅しました

行きと帰りのタクシー代で2,000円かかっているので、6,000円の無駄金です

幼なじみに苦情の電話をかけましたが

「え!? アイツ金払いだけはいいのに

……なんかマズいこと言った?」

と驚かれたので、私の態度や言動が悪かった可能性もありますが、私が橋本環奈だったらこんな扱いは受けないと思うので、よほど対象外だったか、40歳未婚独身ということで、鼻から見下されてた線が濃厚です

ダイエットに励んで自力で探します

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