20代後半までは、結婚すれば幸せになれると思っていました
なんの根拠もなくです
頭お花畑さんです
今でも妄想が大好きな夢見る夢子さんなのですが、友人からは
「何も考えていないと思いきや、すんでのところで過ちに気付いて留まるタイプ」
と定評のある私です
周りの30歳を目前に駆け込み結婚・出産した人達がチラホラ離婚を始めました
当事は羨ましくて羨ましくて発狂しそうだったものですが、今は独り身の楽さを満喫しています
なんたって身軽です
自分1人の食い扶持を稼げばいいだけなので、年を取ってもアルバイトを掛け持ちすればなんとかなりそうだという根拠のない自信もあります
誰の面倒を見るわけでも、誰かと共に暮らしているわけでもないので、全てが自分のペースです
私は昔から「誰かと共同作業をする」ことが極端に苦手でした
変なこだわりや自分ルールが多いので、好きなようにやりたいんです
共同作業だとそれが出来ない
大人数なら尚更です
「みんなで決めたことでしょ?」
と言われても、多数決で行使されたことであり、私がやりたかったことではないので当然モチベーションも上がりません
我ながら終わってる性格だと思います
もちろん今でも結婚はしたいです
子どもは苦手ですが赤ちゃんは好きなので、出産にも憧れがあります
ただ1つ問題がありまして、性格上、好きな人の子ども以外は無理なんです
好きな人以外と暮らしていける気もしません
何故なら私は自分勝手だからです
しまむらで一目惚れしたバッグです
金欠だったので、1900円にも関わらず、出会いから2週間考えた後に我慢できずに購入しました
可愛いです
癒されます
職場の制服を入れるのに使おうと思います
今の時代、相手が余程お金持ちではない限り共働きは必須です
妊娠中も働けるまで働かなくてはいけなくなるかもしれません
産後しばらくは働けないので、生活もカツカツの状態で暮らしていかなければならないかもしれない
子どもを保育園に預け、パートで稼いだお金もすべて生活費に消えるかもしれないのです
漫画も買えなくなるほど困窮するかもしれないし、海外ドラマをゆっくり見る時間なんてないでしょう
自分の親と相手の親の介護問題に直面するのもそう遠くはない未来
なんとなく妥協で結婚した相手だと頑張れないです
確実に逃げ出す自信があります
相手がお金持ちならまた話は違ってきますが、そんな人が私を選ぶ確率は限りなくゼロ
好きな人に会うと睡眠と食事に勝るくらい体力が回復する体質なので、毎日会えたらパラダイスです
無敵状態ですね
大げさに感じるかもしれませんが事実なので、一度病院で検査してみてほしいくらいです
アドレナリンとかドーパミンとかエストロゲンとか、なんかその辺のものが大量に分泌されているんだと思います
植物状態になったら、是非ともキッスで起こして頂きたいものです
「そんなこと言ってたって一緒に暮らしたらウンザリしてくるよ」
「たまに会うから好きなんだよ」
と忠告をされますが、嫌いになる気がしません
仮に人を殺してしまったと相談されたら、山に埋める手伝いをする勢いで好きです
私は1度も結婚したことがないので、結婚生活の大変さを理解していないし、離婚には色々な理由があることもわかっています
ギャンブルや借金にアル中、DVや浮気癖など、第三者からすると納得の離婚理由が多いですが、そもそもそういう傾向がある人は好きにならないです
結婚してみないと気付かないこともあると思いますが、なんとなくの兆候って付き合いの段階から現れている気がします
好きな人、尚且つ結婚に焦っていると、ついついフィルターがかかりそうになりますが、目を背けないことが重要だと感じます
私があまり好きじゃない人との結婚で1番恐れていることは
「大して好きでもない人の子どもを産み、育てていかなければいけない」
ことです
子無し選択もあるでしょうが、私と結婚したいなどという血迷った人は、大抵
「もう誰でもいい!
この際ババアでも、なんとか産んでくれそうならそれでいい!!」
というタイプだと思うので、逃れられない運命です
孤独死は怖いですが、それ以上に好きでもない人との生活は苦痛です
好きでもない相手の子どもの育児で疲れ、好きでもない相手の稼ぎでは生活していけないから働きに出て、ヘトヘトになって帰宅すると好きでもない相手が同じ空間にいる
好きでもない相手にご飯を作り、好きでもない相手の洗濯をして、好きでもない相手の為に部屋を片付け、好きでもない相手が汚したトイレを掃除し、好きでもない相手が浸かった風呂に浸かり、好きでもない相手と同じベッドで眠り、好きでもない相手のゲップとかオナラを聞きながら日々を過ごし……
考えただけでノイローゼになります
孤独死のほうがなんぼかマシです
最終的に好きでもない相手の子どもを連れて離婚……
なんていう流れになったら、育児放棄する未来しか見えてきません
自分の血が流れてるとはいえ愛せる気がしないからです
ただですね……
私がいくら好きでも、相手が多少なりとも好意を持ってくれないことには何も始まりません
仕事も薄給、不安定な準社員なので、いつか孤独と貧乏に耐えきれなくなったら、この記事に書いたことをまるっと忘れて
「女の幸せは結婚と出産だよ
子どもは宝!早く産みなよ」
と、幸せオーラ全快でSNSに投稿を繰り返すようになる可能性も十二分にあります
#母であり女である
#ママであっても女でいたい
#パパが大好きなうちの姫☆
とかタグ付けしてみたいです
以上、母にもキャリアウーマンにもなれなかった悲しい女の主張でした