人生のツケが押し寄せすぎ

40歳ひとり暮らし貧乏女の心境と愚痴

自称「聞き上手」の恐怖2/2

コミュニケーションとはキャッチボールだと勝手に思っています

初対面で渾身の豪速球を放ったり、相手の遥か斜め上に投げたりすると、受けとるのが難しくなります

直線ストレートが好きな人もいれば、動きが予測出来ない変化球が好きな人

まれにどんなボールでもキャッチして返してくれる人がいます

尊敬の一言です

キャッチボールをしていて

「この人とのやり取りは楽しいな」

と感じることが遊びの醍醐味だと感じます

f:id:yasagureonna:20190211012727j:plain

私事この上ないですが、最近みそ汁に革命が起きました

ボイルあさりです

とんでもなく美味しいです

心がささくれているときは、帰宅後、冷凍庫に直行し3、4個まとめて口に放り込みます

私の薬箱です

めんどいので箸をテーブルに直置きしていますが、これで狂ったように殺菌しているので許してください

カビキラーアルコール除菌 食卓用 お試し品 240ml

カビキラーアルコール除菌 食卓用 お試し品 240ml

自称「聞き上手」さんの恐ろしさは、遊びの約束の段階から始まっています

「◯◯日休み??

良かったら話聞くよ(^-^)」

怖いですね

話を聞いてほしいと言った覚えも、悩みを相談した記憶もないです

彼女の中では何か物語が進行しています

とは言え私も交流に飢えているので、ありがたく遊んでもらうことにします

あまり共通点がない相手との遊びは食事がベターなので、ご飯に行くことにしました

「行きたいとこあるなら言って

どこでも付き合うよ~」

丸投げです

責任を丸投げされました……

これでもしチョイスした場所が楽しくなかったり、ご飯がイマイチだとしたら、私のミスとなるのでしょう

「食事 ランチ 人気」

などと検索し、いくつか候補をあげます

「私は好き嫌いないからどこでもいいよ

やさぐれ女ちゃんの行きたいところで大丈夫」

この時点でもうどこにも行きたくないですが、なんとか気力を振り絞り店を選びます

「時間は何時がいい??

私は何時でも大丈夫(о´∀`о)」

スゴいですね

時間まで人任せです

文面から「合わせてやってる感」がヒシヒシと伝わってきます

とりあえず12時を提案してみました

「12時かあ(>_<)

家事とかあるから14時でもいい?」

ダチョウ倶楽部なみにスマホを床に叩きつけたくなります

たぶん毛細血管何本か切れました

そして迎えた当日

ニコニコと微笑みながらランチを楽しむ彼女は、自分から一切話題を提供しません

会話を広げる気配もありません

私が何を話しても

「あはは(*´∀`)

そうなんだ」

「まあそういうこともあるよね」

「わかるわかる~」

としか言いません

siriと話してたほうが会話が弾みます

私がどこにボールを投げても、全てが柔らかい壁にゆっくりと埋まりながら吸収されていきます

質疑!

応答!

質疑!

応答!

もう手持ちのネタが尽きたので、彼女の近況について尋ねると

「私は変わらずだよ~

ほら、他にもなんか話あるなら聞くよ」

と、あくまで

「自分が会話に付き合ってやっている」

スタンスを崩すことなく進行していきます

まるで女王様と旅芸人です

盛り上がるわけもないので、何気なく解散を匂わせますが

「私はまだ時間があるから大丈夫

今日はとことん付き合うよ」

と、阻止されます

本で読んだ、YesかNoで答えられない質問をする戦法も試してみますが

「え~フツーかな」

と一蹴されます

私のHPは限りなくゼロです

悪夢のような時間は過ぎ去り、会計を済ませ、接待から解放される喜びに包まれていた私の耳に、とんでもない言葉が飛び込んできました

「あれだけ話したらスッキリしたでしょ

これでまた明日から頑張れるんじゃない?」

たぶん種族が違うのでしょう

性格の相性の問題もあるので一概には言えませんが、個人的にこういう人は苦手です

別れたあと、1人の幸せを噛み締める私でした

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村