北海道の田舎に住んでいます
出勤前に駐車場の除雪
勤務中に店回りを除雪
帰宅後に再度、駐車場とアパートの玄関周りを除雪するというルーティーン
無駄に筋肉がつきやすい体質なので、上半身がムキムキになってきました
そんな自分がちょっと好きです
Amazonからパソコンデスクが届いたので早速設置するも、何かの設定を間違っているらしくOSがインストールされません
弟に助けを求めLINEで回答をもらいますが、仕事と除雪でクタクタの38歳5ヶ月
ご飯を食べて寝るので精一杯の毎日です
体力のあるときにやろうと思います
最近よく出勤前に
「通勤ついでに◯◯店から借り物してきて」
と頼まれるのですが、片道20分
大雪の悪路で往復1時間かかる業務は果たして「ついで」と言えるものなのでしょうか……
そこから勤務している逆方向の店舗に向かうので更に12分かかります
もちろんタダ働きです
足を持っていないアルバイトさんの送迎も頼まれるのですが、事故っても責任を持てないので正直乗せたくありません
通勤中の車内でひとり、加藤ミリヤの【AIAIAI】を熱唱する楽しみを奪われるのも嫌です
先日の休みに出川と占いに行ってきたのですが、何一つ当たっていなかったうえに
「出川は絶対にあなたと結婚しない
彼にとって何もメリットがないもの」
と断言されます
去年は出川のことを
「最高の相性！年内結婚！来年出産！！」
と言っていたのは何だったのかと聞くも、覚えていないと逆ギレ
占い師の剣幕に号泣し、失意のままで借りたトイレにベットリと大が付着しており、私がやったと思われても嫌なので掃除を試みるも、トイレブラシも汚れており、断念して出た直後に出川がトイレを使うという最悪の事態に陥ります
3,000円払ってウンコ女の称号を賜った次第です
帰りの車内で弁解するも
「お腹痛いの？ 大丈夫？？」
2回確認されたので濡れ衣は張り付いたままなのでしょう
帰宅後、仕事でＳさんのお店のバックヤードのゴミ捨てをした出川に
「俺とあの人あんまり似てなくない？」
と聞かれます
私に言わせるとタレ目やヒゲや身長や体型、唇の薄さや頭の回転の速さや動作の静かさ、喋り方や努力家で真面目な部分、何よりも自信家な所が似ていると思うのですが、何となく答えてはいけない気がして濁しておきました
幼稚園の頃から、好きになる男性は全員自信家です
「いやいや、僕なんてまだまだですよ」
いくらハイスペックでも、謙虚過ぎる男性に魅力を感じません
例え根拠はないとしても
「俺が王だ！」
くらいの勢いがある人に惹かれます
そんなフィルターがかかりやすい私ですが
それはちょっと……
と急に冷静になってしまったエピソードを紹介します
たまに思い出して笑います
出川にはブログの存在は伝えていませんが、Ｓさんには
ブログ始めました
と冷やし中華的なノリでURLを送りつけてしまったことを後悔していますが、見ている可能性は限りなくゼロなので気にしないことにします
①【きっと関係者だと思ったんだろうね】
数年前、私が住む北海道の田舎のバーにお忍びで窪塚洋介が来ました
池袋ウエストパーク世代の私は、生キングが見たくてソワソワしていましたが、ひとりで行く勇気も一緒に行ってくれる友達もいないので諦めるしかありません
友達と出掛けたＳさんは、混雑する店内でオーラをまとい、ひとり広いソファーで寛ぐ窪塚洋介を発見したようで
「誰もいなかったから横に座ってみた」
いないのではなく、誰もが圧倒されて近付けなかったのだと思うのですが、恐れ多くもキングの隣に腰を下ろし
「元気？ 最近どう？？」
と話し掛けたところ、多少動揺した様子で
「あ……お疲れさまで～す」
との返事が返ってきたとのこと
窪塚洋介にしてみれば、臆する様子もない田舎の一般人にパーソナルスペースを侵され驚いたのだと思いますが
「たぶん俺のこと芸能関係者だと思ったんだろうね」
悦に入る姿にキュンキュンです
余談ですが、バックヤードでネズミの毒団子についての説明を聞いている際
「こういう食材とかは何故か無事なんだけども」
と、深刻そうにポツンと冷蔵庫の上に置いてあった個包装のふりかけを見せてくれたのですが、ピンクのドラミちゃんの絵柄がプリントされており、可愛さで鼻血が出そうでした
②【芦別の一軍】
出川とスクールカーストの話になりました
「一軍とか二軍とかあるでしょ？
どの層だった？？」
今もですが、陰キャなオタクだったので最下層だと答えます
「そうなんだね
俺は所謂一軍だったんだけどさ、一軍の女子とかうるさいし正直苦手なんだよね
アイツら人を格付けしてるでしょ？
人はみんな平等で、順序をつけるのが間違ってるんだよ」
………………
出川は北海道の芦別の出身です
芦別の一軍って何？？
という疑問が渦巻きますが、空気の読めない私でも聞いてはいけない質問だということは理解出来ました
芦別の人がいたらすみません
私も負けないくらい田舎に住んでいます
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